クローン作業に必要な機器の紹介。

パソコンの修理作業で一番重要なのは、いかにお客様のデータを現状のまま修理出来るかです。

クローン作業も２種類有り、アプリでクローンする方法とハード的にクローンする方法が有ります。

弊社では、基本アプリにてのクローンするのが大半です。

何故ならアプリにてクローンする方法は自由度が高く、例えば1TBのHDDから480GBのSSDに載せ替える場合、ハード的にクローンは出来ません。

ハード的にクローンする機械はデュプリケーターと言いますがデュプリケーターは、コピー元のHDDの容量よりもコピー先の容量が同じ若しくは大きい必要があるからです。

但し、デュプリケーターのメリットも当然有ります。

コピー元のハードディスクが劣化していて不良セクターが多くアプリでクローン出来ない場合も多々有ります。

その場合にはデュプリケーターに内蔵されているエラースキップ機能を利用してクローンします。

一例ですが、起動しなくなったパソコンのHDDをデュプリケーターにてクローンしたら起動した例も有ります。

修理といっても、やり方が一つでは有りません。

頭で考え、工夫してお客様に最適な方法を導き出す。

そして、お客様を笑顔にする。

それに尽きると弊社では思って居ります。

機器を持っているだけでは意味が無いのです。

機器の正しい使い方、見極め、どの方法が最適かを考える事が重要だと自分は思って居ります。

どうしても自分では判断出来ないと思いましたら、弊社ジンワンまで何なりとお申し付け下さい。

出来る限り対応致します。

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